店内には氷見産の木材をふんだんに用いました

カウンターは三尾杉の一枚板です

氷見で生まれ、氷見で育った
私の店の原点は
ふるさと氷見の「みどりゆたかな山々」と「海の幸」です。

食材はもちろんのこと、店づくりにも地元氷見ならではの素材を使っています。
8席分(約6m)のカウンターとして使われているのは、
氷見市三尾(みお)産の「三尾杉」の一枚板。
人偏(にんべん)に「木」と書いて「休む」――
やすらぎの空間で、海の恵みを存分にお楽しみください。
「魚は山が育てる」ときいたことがあります。
木を植えて育て守ってくださる山の人々のおかげで、おいしい魚の棲む氷見

わたしたちのかけがえのないふるさと氷見の自然をたいせつにしたいものです。

三尾杉の林
三尾杉の元祖
三尾すぎの切り口
(年輪の幅は1~2ミリ)
氷見産の三尾杉を用いた一枚板の看板

三尾すぎは植えてから40~50年経たないと利用できるようにようになりません

三尾すぎ
三尾の山にはたくさんのすぎの木があります。でも、ほんとうの「三尾すぎ」はその中の1割にも満たない、と言われています。
ふつうの杉の木は植えてから15~20年で1人前になりますが、三尾すぎは同じ大きさになるのに40~50年かかります。あまりに長い年月を要するため、最近はめったに植える人がいなくなってしまいました。

三尾すぎの特徴
・堅い
木の肌が荒い、年輪は1~2mm
きれい
化粧材(天井板、なげしetc.)として最高
・生木は花粉が出ない
花粉症にはなりません。
割烹かみしまのカウンターは、樹齢170年の三尾すぎでできています。
見事な三尾すぎをご堪能ください。

三尾の山で長い年月をかけて育った杉の木(上)は

割烹かみしまの店内で、カウンターやテーブルに生まれ変わりました(下)

氷見の山でじっくり育った三尾杉の空間で、氷見の味をお愉しみ下さい。